蜜ろうキャンドルの上手な灯し方
natural beeswax candles
豊かな自然の中で育ったミツバチが作り出す蜜蝋。
養蜂家大野麻依が大切に育てたハチミツを収穫し、
その副産物のミツバチの巣でキャンドルは作られます。
ゆるりとほのかな炎は独特のオレンジ色とほんのりはちみつの香が漂います。
みつろうキャンドルとは、はちみつを採取した後の蜂の巣を溶かして作るろうそくのことです。
原料は蜂の巣だけなので、はちみつ色の黄色をしています。100%蜜蝋だけで作ったキャンドルは、ひとつひとつ丁寧に手作りで作っています。
灯すとはちみつのほんのり甘い香りが漂います。キレイなオレンジ色の炎には癒し効果もあります。お祝いやお礼などのギフトにお勧めです。
【みつろうキャンドルの効果】
ろうそくの炎を灯すことで1/fゆらぎやリラックス効果が期待できます。
ほんのりやさしい香りと美しい自然のオレンジ色の炎で心を落ち着かせてくれます。
視覚や嗅覚からのアプローチにより自律神経バランスを整えるというものです。
また、近年では空気を浄化してくれると言われており、注目されています。
アレルギーのもとになるウイルス、カビ、ダニ、花粉、PM2.5、建材から発する有害物質、排気ガス、チリなどを包み込んでくれるとの評価もあります。
つまりみつろう100%のキャンドルは焚くだけで、リラックスできるだけでなく、お部屋の空気も清浄化する天然の空気清浄器とも言えるのです。
みつろうとは:
ミツバチが巣を作るために腹部から分泌した蝋(ロウ)のことです。働き蜂は花の蜜を材料にして体内で蜜を合成して、腹部にある蝋線という器官から蝋を分泌します。そして、蝋線から分泌される蝋と花粉などを口の中で混ぜ合わせて巣を作るのです。つまりみつろうとは、みつばちが作り出す自然の素材であり、有害な化学物質や合成材料を含まず、環境にやさしい素材です。
芯も手作りです:
芯から作っています。不揃いな部分もありますが手作りのあたたかさとしてご了承ください。
途中で消えてしまった時は:
触っても大丈夫なくらいのやわらかさで固まりを取ります。
とりにくい時はドライヤーでやわらかくします。
粘土のように替えの芯にもう一度くっつけて再生してください。
形を変えつつ最後まで使い切ってくださることを望みます。
リラックス効果:
蜜蝋キャンドルは、リラックスやストレス解消に役立つとされています。穏やかな炎とその自然な香りが、リラクゼーションや瞑想のセッションにおすすめです。
環境にやさしい:
蜜蝋は再生可能資源であり、その採取は環境に対する負担がないためエコフレンドリーです。
ろうそくの色について:
アカシヤのハチミツ収穫の時に採れた蜜ろうは、薄い黄色やクリーム系の色が多いです。写真の色と異なる場合がありますが、天然色のため時間とともに退色します。黒い点々がある場合がありますが、花粉などの粒子が混ざったものです。良質な蜜ろうですし、灯火には問題はありません。表面が白くなる「蝋粉」の状態はみつろうの油分が寒さで固まった状態です。ドライヤーで少し温めてもらうと元に戻りますが当てすぎには注意ください。
使用方法:
●キャンドルを安全な場所に置いて点火してください。(耐熱用のお皿にのせてご使用ください。)燃えるキャンドルを見守り、近くに可燃物を置かないようにしてください。
●点火してすぐに消すことは絶対にしないでください。火は消えても炭火が残り芯を焼き尽くしてしまいます。次に点火する芯がなくなってしまいます。芯の根元のロウが溶けてうるおうまで最低2〜3分は灯してください。
●空調の風があたると片寄って灯り流れてしまいます。風があたらず炎がまっすぐになる場所で灯してください。
【長く灯すコツ】
●灯芯が曲がっていると片寄って灯り炎も小さくなります。灯芯をまっすぐに立ててから火を付けてください。
●点火してすぐに消すことは絶対にしないでください。火は消えても炭火が残り芯を焼き尽くしてしまいます。次に点火する芯がなくなってしまいます。芯の根元のロウが溶けてうるおうまで最低2〜3分は灯してください。
【注意事項】
●火のそばに燃えやすい物は置かないでください。
●真ん中で灯るように芯位置も調整しながら灯してください。
※特にハニカムタイプのキャンドルは流れやすいです。
●まもなく縁が決壊して流れそうな時は、いったん火を消して固めてから灯してください。